ベッド周りは、気づくと物が集まりやすい場所。 スマホ、リモコン、ハンドクリーム、読みかけの本… つい置きっぱなしになってしまうことはありませんか？
ベッド周りが片付いていると、 毎日が気持ちよく過ごしやすくなります。
この記事では、今日から取り入れられる ベッド周りの片付け・収納アイデア を、 分かりやすくご紹介します。
ベッド周りが散らかる原因を知ろう
まずは、散らかりやすい理由を知ることから始めましょう。
よくある原因
- “よく使う物”がベッドに集まりやすい
- 定位置が決まっていない
- 収納スペースが少ない
- 寝る前の習慣で物が増える
原因が分かると、改善の方向が見えやすくなります。
① ベッド周りの基本は“置き場所を決めること”
ベッド周りをスッキリ見せるための最初のステップは 「どこに何を置くか決めること」 です。
なんとなく置いてしまうと散らかる原因になるので、 よく使う物の置き場所をしっかり決めておきましょう。
● スマホの定位置を作る
- ベッド横のサイドテーブル
- 棚の上
- ポケット収納
スマホは寝る前に使うことが多いので、 手に取りやすく、戻しやすい場所がベストです。
● リモコン類は“まとめて収納”
テレビやエアコンなど、リモコンが複数ある場合は トレーや小物入れにまとめるだけで散らかりにくくなります。
● 読みかけの本は“立てて”収納
横に重ねると下の本が取りにくくなるので、 立てて収納すると取り出しやすさがアップします。
② サイドテーブル収納で“よく使う物”をまとめる
ベッド周りを快適にするのに欠かせないのが サイドテーブル収納。
すぐ手が届く場所に必要な物だけ置くと、 生活がとてもスムーズになります。
● サイドテーブルに置くおすすめアイテム
- スマホ・充電器
- メガネ
- ハンドクリーム
- リモコン類
- 小さなライト
これ以上の物は置かないようにすると、 自然と片付いた空間が保てます。
● “上に置く物”と“中にしまう物”を分ける
サイドテーブルの天板は「今使う物」。 引き出しや棚は「後で使う物」と役割を分けると 片付けがぐんとラクになります。
③ ベッド下収納で“季節物・大きい物”をまとめる
ベッド下は隠せる収納スペースとしてとても便利。 特に収納が少ないお部屋では大きな味方になります。
ただし、なんでも入れてしまうと取り出しにくくなるので 入れる物をしっかり決めること が大切です。
● ベッド下に向いている収納例
- 季節外の衣類
- 布団・シーツ
- かさばるバッグ
- 旅行グッズ
「頻繁に使わないもの」をまとめると管理しやすくなります。
● ベッド下収納のポイント
- ケースは同じシリーズで揃える
- キャスター付きだと出し入れがラク
- 布製ケースなら軽くて扱いやすい
ケースを揃えるだけで見た目もスッキリします。
④ 壁を活用して“浮かせる収納”にする
ベッド周りは床に物を置きやすく、 スペースが狭く感じることがあります。
そんなときは壁を使った収納がおすすめです。
● 壁面収納の例
- ウォールポケット
- フック
- 壁掛けラック
スマホや雑誌、細かい小物をスッとしまえるので、 床に物が置かれなくなりスッキリ感が増します。
⑤ ベッド周りに“置かない物”を決めると散らからない
ベッド周りを整えるコツは、 「置く物」と「置かない物」を分けること」です。
- 脱いだ服は椅子に置かない
- 使わない物をベッド横に置かない
- ゴミ箱は近くに置きすぎない
「これは置かない」と決めると、 自然とスッキリした空間になります。
⑥ 生活動線を考えてベッド周りを整える
ベッド周りは、朝起きる・夜寝るという 毎日の動線の中心になる場所。 この流れに合わせて収納を作ると使い心地が一気に良くなります。
● 朝の動線
- スマホ → 手が届く位置
- メガネ → 専用ケースへ
- 着替え → ベッドから近い収納へ
● 夜の動線
- 寝る前のケア用品をまとめる
- 読みかけの本は定位置へ戻す
- ライトや目覚ましは近くに配置
動きに合わせるだけで、 片付けが驚くほどスムーズに。
⑦ “ちょい片付け”でベッド周りはキレイに保てる
ベッド周りは、毎日の小さな片付けで ずっとスッキリした状態を保てます。
● 毎日30秒のリセット
- リモコンをトレーに戻す
- スマホを定位置へ
- 読みかけの本を立てる
たった30秒でも、散らかりにくい空間になります。
ビフォーアフターで見る変化
Before
- 物が多くてゴチャつきが気になる
- スマホやリモコンの置き場がない
- 床に物が置かれて狭く感じる
- ベッド下がカオスになりやすい
After
- 必要な物だけが“使いやすい位置”にまとまる
- サイドテーブルで整理された空間に
- 壁を使った収納でスッキリ
- ベッド下は大容量の隠す収納に変身
まとめ｜ベッド周りの片付けは“定位置＋動線”で整う
- まずはよく使う物の定位置をつくる
- サイドテーブルで使う物をまとめる
- ベッド下の大容量収納を活用
- 壁面を使うと床がスッキリする
- 置く物・置かない物を決めると散らからない
- 生活動線に合わせると使いやすさが格段に上がる
- 30秒のちょい片付けでキレイをキープ
毎日の習慣を少し変えるだけで、 ベッド周りは驚くほど快適な空間に生まれ変わります。 あなたの暮らしに合わせた収納方法を、ぜひ取り入れてみてくださいね。
