「細かい物がバラバラして片付かない…」「引き出しの中がごちゃごちゃして探しにくい…」そんな悩みを感じていませんか?
小物はサイズが小さいぶん“散らかりやすい”のが特徴。でも、収納のポイントを押さえれば100均グッズだけでも驚くほどスッキリ片付きます。
この記事では、初心者さんでもすぐに試せる100均でつくる小物収納アイデアをたっぷり紹介します。
小物収納の基本|まずは“分類”が大事

収納の前に最初にするべきことは、小物を種類ごとにグループ分けすることです。
グループ分けの例
- 文房具(ペン、付箋、ハサミ)
- ケア用品(ネイル、ヘアゴム、リップ)
- 日用品(電池、工具、薬箱の中身)
- ガジェット類(充電器、イヤホン)
グループにするだけで「まとめる場所」が自然に決まっていくので、散らかりにくい収納を作りやすくなります。
100均グッズは“小物収納”との相性が抜群

100均の収納グッズはサイズも種類も豊富なので、小物の整理にぴったりです。
ここからは、使いやすい収納アイテムごとにアイデアを紹介します。
① トレー・仕切りケースで“引き出しのプチ仕分け”

引き出しの小物がごちゃつく原因は、仕切りがないことにあります。
100均のトレーや区切りケースを入れるだけで、引き出しが一気に整います。
おすすめの使い方
- 細かい文房具を1種類ずつ分ける
- ネイル用品をまとめる
- 毎日使うケアグッズを1つのトレーに
“入れるだけ”の仕組みなので、片付けが苦手な方でも続けやすいです。
② 透明ケースで“見える収納”にする

透明ケースは中身が見えるので、探す時間を減らしてくれる便利アイテムです。
こんな小物に最適
- ガジェット類(コード・イヤホン)
- メイク用品
- アクセサリー
- 工具や電池
重ねてしまえるタイプを選べば、省スペースでたくさん収納できます。
③ 布製ボックスで“ざっくり収納”を作る
布ボックスは生活感が出にくく、リビングやベッド周りの収納にぴったりです。
ざっくり収納に合う小物
- マスク・衛生用品
- リモコン類
- 日常よく使うケア用品
- ハンカチ・靴下などの衣類小物
見せる収納としても使えるので、部屋の雰囲気を壊したくない方にもおすすめです。
④ ワイヤーバスケットで“取り出しやすい収納”
通気性が良いワイヤーバスケットは、取り出しやすさが大きな魅力です。
使いやすい場面
- 洗面所のタオル収納
- 食品ストック
- バッグの中身・外出小物の整理
持ち手付きなら移動もラクなので、“よく使うもの”の定位置にぴったりです。
⑤ デスク周りは“立てる収納”が快適
デスク周りは小物が多く、散らかりやすい場所。縦に収納できるスタンドタイプを使うと、見た目もスッキリします。
立てる収納の活用例
- 文房具スタンドで定番小物をひとまとめ
- 書類や手帳をスリムに立てる
- メイクブラシを立てて収納
立てることで全体が見やすくなり、使った後も戻しやすくなります。
⑥ 引き出しの中は“サイズを揃える”と美しく整う
収納がごちゃついて見える原因のひとつが、ケースのサイズがバラバラなこと。
100均の収納シリーズを“同じサイズ・同じ色”で揃えると、見た目の統一感がぐっと上がります。
特に、白・透明はどの部屋にも馴染むので便利です。
⑦ 小物収納を続けるための“ちょい工夫”
● ラベルで見える化する
誰が見てもわかるので、戻しやすさが大きくアップ。
● よく使う小物は“動線上”に置く
使う場所に近いと自然と片付け習慣が身につきます。
● 収納は7割だけ使う
ぎゅうぎゅうに詰めないほうが、小物でも片付けやすいです。
ビフォーアフターでイメージする小物収納
Before
- 引き出しを開けると中身がバラバラ
- 必要な物を探すのに時間がかかる
- 机や棚の上に物が散らかる
After
-
- 100均ケースで種類ごとにきれいに仕分け
- 必要な物がすぐ見つかる
- 机の上に物が残らずスッキリ
小物が整うと、部屋全体まで整って見えるようになります。
まとめ|100均で“小物が片付く部屋”をつくろう
- 小物は種類別に分けるだけで片付く
- 100均トレーは引き出し収納の必須アイテム
- 透明ケースは探し物ゼロに近づく
- 布ボックスは“見せる収納”にも最適
- サイズを揃えると統一感がアップ
100均グッズは手軽で種類も豊富なので、あなたの部屋に合わせた“小物収納”を作ることができます。
ぜひできるところから取り入れて、すっきり整った暮らしを楽しんでくださいね。

